【プログラミング】変数とは?プログラミングは変数を使わないと始まらない

スポンサーリンク
スポンサーリンク
塾生
塾生

せんせー、変数って何ですか?

先生
先生

変数はプログラム内で使う入れ物ですよ。今日はその話をしていきます。

この疑問に答えます。

この記事の執筆者はむーむーです。

 

この記事の内容

  • 変数について
  • 変数の活用方法
  • まとめ

プログラミングの中で、一番最初に登場するのが変数です。変数を使いこなすことが出来れば、色々な事ができるようになるので、絶対マスターするようにしましょう。

スポンサーリンク

変数について

変数とは、データや値を入れるための入れ物の事をです。

プログラミングの世界では変数をよく使います。例えば、

  • 値を入れておく。(一時保存)
  • 値を入れておいて計算する。

などです。

変数の定義の仕方(Java言語)

宣言方法

Java言語では、変数を宣言する事で使用する事が出来るようにしています。

宣言方法は、

<変数のデータ型> <変数の名前> = <値>;

となります。

 

変数のデータ型とは・・・変数には入れるデータの種類を特定する必要があるため、データの種類の事を「変数のデータ型」と言います。

変数の名前とは・・・変数を宣言する時は、名前を決めます。名前を決めたら名前を使用して変数を使います。

例として、整数を入れるための変数「a」を作ります。

int a = 1;

と宣言する。

図としては、

変数のデータ型

変数のデータ型 変数内容の内訳
int 普通の整数
double 普通の小数
char 1つの文字
String 文字列

例えば、文字列型の変数を宣言する場合は、

String str = ”こんにちは”;

変数の活用方法(Java言語)

プログラミングサンプル使用例

public class Test {

    public static void main(String[] args) {
    
     int num = 1;
        String str = "はじめての変数"
        System.out.println(num);
        System.out.println(str);
        System.out.println(num +":"+str);
        
    }
}

変数に格納した値を出力する事ができるようになったと思います。

プログラミングサンプル使用例 その2

public class Test {

    public static void main(String[] args) {
    
    int num1 = 1;
        int num2 = 2; 
        int num3 = num1 + num2;
        String str = "変数は結合できる。"
        System.out.println( num1 + num2 );
        System.out.println( num3 );
        System.out.println( num3 +":"+str );
        
    }
}

 

変数同士を計算した結果を変数に格納して、結合した結果を出力しています。

まとめ

変数の宣言方法、変数への格納方法について確認致しました。

変数はあくまでも箱です。この箱の中に値を入れて、この箱ごと計算をしていくので、プログラミングの中では大事な要素の一つになります。しっかり覚えるようにしましょう。ここを覚える事でプログラミングの基礎がしっかり出来上がると思います。

次の内容は、条件分岐に入っていきます。条件分岐は、ちょっと難しいです。

プログラミングの基本構造(制御フロー※)は、

  1. 順次進行
  2. 条件分岐
  3. 繰り返し

になります。制御フローをしっかり押さえて頂きながら、プログラミングを覚えていくとより理解が深まると思います。

※制御フローという言葉の説明ですが、プログラミングとはコンピュータ(マシン)を動かす命令です。マシンは人間が制御しないと暴走してしまいます。なので、マシンを自分のコントロール下に置く事を「制御」という言葉を使って表現しています。よくプログラミングの記事の中に「制御」という言葉が出てきている場合は、このような意味だと思って下さい。

タイトルとURLをコピーしました