徹夜で勉強は効果あるの?一夜漬けのメリット、デメリットを教えます

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勉強方法
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テスト前日になって全然勉強ができてない

そんなとき徹夜で過ごし、一夜漬けでテストを受けることは学生あるあるですよね。

でも、

  • 徹夜って効果あるの?
  • 一夜漬けで点数って上がるの?
  • 徹夜で勉強や一夜漬けのメリット・デメリット

このあたりは気になるところですよね。

なので

前日は徹夜をすべきか、それとも寝た方がいいのか?

というところを徹夜、一夜漬けのメリットデメリットと共にお話ししていきます。

そして前日のテスト勉強のコツもお教えします。

これからのテスト勉強に生かしてください。

 

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徹夜で勉強するメリット

徹夜は効果がある、ない諸説ありますが、実際のところどうなのか?

というところは気になるところだと思うのでまずはメリットから挙げていきます

 

タイムリミットがあるので必死に勉強できる

[kanren postid=”1073″] ↑この勉強法を僕はさんざんおすすめしているのと同じで、

やはりタイムリミットには適度なプレッシャーをかける効果があります。

プレッシャーが適度にかかえれば、集中して取り組みますし、何より必死に覚えようとします。

暗記でもそうですが、ダラダラやるのと、短い時間で死に物狂いでやるのとでは覚えが全然違います。

徹夜をするときは、時間が全然ないときが多いはずなのでタイムリミットがあり、必死になるはずです。

多少眠くはなりますが、アドレナリンが出てガッとのめりこんで勉強できますよね。

これが1つ目のメリットです。

 

夜の時間帯で静かなので勉強しやすい

朝や昼との決定的な違いは、周りの音がほぼないということです。

昼は、車の音、子供の声、近所の家のテレビの音、様々な環境音があります。

それに引き換え夜はほぼみんな寝ている時間帯なので、シーンとしています。

僕も夜遅くまで仕事をすることがありますが、やはりあの夜の静かさは集中しやすいです。

ほんとに音がないので、あの時間帯は勉強する環境としてかなりいいです。

眠たさとかは置いといて、勉強のしやすさはベストかもしれません。

 

短期記憶で一気に覚えてしまえる

徹夜や一夜漬けはほとんど寝ないので、ある程度なら覚えたままでテストを受けられます。

もちろん前々から勉強して、記憶として定着させるのが正しいやり方ですが、

テストの一瞬だけ覚えていればいい。

という点では一夜漬けだと効果を発揮します。

一気に詰め込むことが出来るので、ある程度範囲が狭ければテストでも点数は取れます

なので、テストの点を取るというところに注目すれば、間違った方法ではないのです。

「範囲がそこまで広くなく、一時的に覚えていればいい。」

そんな状況であれば徹夜、一夜漬けは効果を発揮します。

 

徹夜で勉強するデメリット

とここまでメリットを話しましたが、もちろんデメリットも存在します。

このデメリットをしっかり読んだ上で徹夜すべきか判断してください。

 

眠くなるので集中力を発揮できない

睡魔、これが徹夜における一番の敵ですね。

僕はタイプ的に眠気があると本当に集中できません。

学生時代も徹夜でうまくいった経験がありません。

正直眠いのに集中しても頭に入らないし、効果が薄い

というのは事実なんです。

実際に勉強していてもうとうとして寝てしまうこともあるでしょう。

なので8時間起きて勉強しても集中してやる2、3時間には勝てないんです。

無理やり起きてやったとしても、ぼーっとしてますから集中力なんてとても発揮できません。

1日の徹夜くらいなら起きてられる!って人もいるので全員ができない。

とは言いませんが、集中できない人が多いはずです。

 

試験で頭がはたらきにくく、ミスが多くなる

これは特に考える系の問題に多いです。

例えば、国語の文章問題や数学の問題とかです。

長い文章を読んだり、細かい計算をテストで出された時、頭が働かずミスしてしまいます。

僕も普段はしないような計算ミスや書き間違えがよくあり、点数を落とした経験があります。

人間の体にとって寝ることは必要不可欠なことですから、頭がはたらかなくなるのは当たり前のことです。

せっかく勉強していても、肝心のテストで答えなければ意味はありません。

 

単純にしんどいし、疲れるから途中で逃げてしまう

僕はこれで徹夜や一夜漬けが嫌になりました。

単純にしんどいし、疲れます。

勉強というのは好きでもない人が多いので、疲れたりしんどいと余計嫌になります。

なので、途中で漫画や携帯を触ったり、SNSを見てしまうことはよくありました。

勉強のために起きているのに、他のことをしてしまう

というわけのわからない事をしてしまうのです。

やはり眠気で集中力も落ち、疲れているので勉強から逃げてしまいやすくなります。

 

次の日のテストに影響が出る

次の日にテストがなかったり、次の日が休みであればいいですが、、

次の日にテストがあると、そのテストにも悪い影響が出ます。

まず徹夜でテストを受けた日は、帰ってすぐ寝てしまいますよね?

そうなると、自然とその日のテスト勉強時間も減ってしまいます。

そしてさらに遅くまで起きて勉強して、、、と悪循環になります。

徹夜が何日間にもわたって続いてしまうということが起こります。

そんなんで満足のいく点数を取れるはずがありません。

最後のテストの日に徹夜をするくらいならまだいいですが、そうではない限り徹夜はおすすめしません。

 

試験が終わったら全部忘れてしまう

徹夜や一夜漬けで入れた知識はあくまでも一時的な短期記憶です、

なので、試験が終われば当然忘れていきます。

それでも構わないならいいですが、受験のために覚えておかなければならないことも多いはずです。

それなのに、試験が終われば全て忘れてしまうというのはかなり大きいデメリットです。

[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/598b181f87cfd68f825b0b4b0b1c9d5d.jpg” name=”学生ハリボー” type=”r big”]どうせちゃんとやっても忘れてしまうから同じだよ。[/voice]という人もいますが、徹夜だともう一度覚えるまでに時間がかかるのです。

何週間も前から勉強していてある程度記憶として定着していると、忘れにくいです、

またもう一度覚えるときに頭に入りやすいのです。

なので、またそこで覚えるまでに時間がかかってしまうんですね。

受験という試験のために覚えるべき知識もあるので、これはかなり大きいリスクですね。

 

徹夜や一夜漬けはオススメしません

ここまで見ているとわかるように、やはり徹夜や一夜漬けはおすすめできません。

もちろんメリットも多少ありますが、デメリットが大きすぎるのです。

そこまでリスクを背負ってまでやるほど効果はありません。

なので必ず睡眠時間は確保してください。

やはり睡眠時間は記憶するために必要ですし、体の事を考えても不可欠です。

 

どうしても勉強しなきゃいけないなら、、

テスト前は徹夜をしてはいけないのはわかってるけど、、、

と焦ってしまうこともあるし、リスクを承知で勉強をしたいと思うはずです。

なので、徹夜したいならせめて早く寝て朝起きてやるという方法をしてください。

例えば、

  • 11時に寝て2時に起きてやる
  • 12時に寝て3時に起きてやる

など最低でも3時間は確保してください。

早く寝て早く起きれれば、頭もスッキリしているので集中力も発揮できます。

人によって最低でも4時間必要な人もいますので、その辺は自分の体と相談しながら勉強してください。

[voice icon=”/wp-content/uploads/2018/05/futuu.jpg” name=”南波学” type=”l big”]どうしても勉強したいなら、睡眠時間をまず確保![/voice] これだけは絶対に守ってください!

寝ずに勉強してももったいないことが多いんで!

まぁでも理想は前日に慌てて勉強することのないよう計画的に勉強することですけどね笑

でもそれができれば苦労しないって意見もあると思うので、寝ないで勉強もほどほどに、、、

 

まとめ

徹夜や一夜漬けのメリットは、

  • タイムリミットによって必死に勉強できる
  • 夜の静かな環境で勉強できる
  • 一気に頭に詰め込められる

という部分です。

ですが、デメリットとして

  • 睡魔に負けて集中できない
  • テストでミスが連発する
  • 勉強以外のことに逃げてしまう
  • 次の日のテストに悪影響が出る
  • テストが終われば全て忘れる

があげられます。

なので徹夜や一夜漬けはおすすめできません

睡眠時間は必ず確保するようにしてください。

それでもどうしても勉強したい場合は、

早く寝て早く起きて朝勉強する方法をとってください。

睡眠時間は少なくても3、4時間は必ず取るようにしましょう。

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