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多項式の計算はとにかく符号に気をつけろ!
最初にポイントだけ言ってしまいますが、とにかくココの単元は符号に気をつけてください。
多項式の計算は全く分からないってことはないと思うんですよ。
ただ、テストで間違えてしまうことがよくある単元です。
それも符号のミスが圧倒的に多いです。
では、早速やっていきましょう。
多項式の加法と減法の解き方
まずは、問題を見ていきましょう。
これが一般的な多項式の計算の式ですね。
解く手順はたった2つです。
①まず符号を外すことです。
()の前についているのが+もしくは何もない場合はそのまま外して大丈夫です。
逆に()の前に−がついている場合は()の中身の符号をすべて変えてください。
このようにかっこを外します。
あとは、同類項同士で計算します。
上の式なら、2xと6x、−3yと4yをそれぞれ足します。
すると8xとyが残ります。
2つを合わせて8x+yが答えとなります。
ここで注意するのは、8xとyを勝手に足しちゃいけないということです。
たまにやっちゃう人がいるんですが、8xとyはついてる文字が違うので足し算や引き算はできない
これを忘れてテストで足してしまって、間違えてしまう人が意外と多いです。
下の問題も解説した通りに解いていきます。
これが多項式の加法と減法です。
まとめと練習問題
①かっこを外す
②同類項同士で計算する
この2つのステップを行うだけで計算することができます。
では、最後にこの3問の問題もやってみてください。
かっこを外して、同類項同士で計算するだけなので意外と簡単に解くことができます。
数学に苦手意識がある人もいると思いますが、ポイントさえつかめば簡単に解くことが可能です。
ぜひ学校の教科書の問題でも試してみてください。
慣れればすぐにできるようになりますから。
では練習問題の答えを下にのせておきます。
必ず自分で解いてから見てくださいね。
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